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2014年07月27日
Most Clever Jimnist Cup 第2戦 レポート
第二戦、開幕!
MCJカップ第二戦!
昨日までの快晴はどこへやら、あいにくの雨模様。
コースの路面状況も前日とは大きく変わってしまったため、
1部セクションの変更をしつつ、大会を進行します。
悪夢の第1第2セクション
第一セクションと第二セクションは同時開放。
好きな方から先に走ってもらってOKです。
他の車輌が走っていない(路面状況がいい)ときに先に走るか!
他人の走りを良く見て、作戦を立ててから走るか!
どう走ってもOKです!
第一セクションはモーグル主体のコース。
雨で地面が柔らかくなっているため、
タイヤをなるべく高い位置につけておかないすぐに下にズリ落ちてしまいます。
第二セクションはアップダウンの激しいコース。
車体が斜めに傾いた状態で進まなければならない部分もあり、
場所に合わせて速度に緩急を付けつつ進む必要がありそうです。
どちらのコースも先日のテスト走行では走り応えのあるいいコースだったのですが…
予想以上に雨の影響が大きく、思ったようにトラクションがかからない…!?
第一セクションではポール&テープタッチ、第二セクションでは時間切れ&減点オーバーが続出し、
結局このセクションを抜ける事が出来たドライバーはいませんでした。
タイトル
次のセクションは第二セクションの逆走です。
コース自体の造りは同じでも、逆走となると走り方も変わる!
今度こそクリアーなるか…!?
勢いよく飛び出した選手は
濡れて崩れやすくなった地面のせいでブレーキが上手く効かず、スタート直後にテープタッチ。
ただの坂道だからといって、油断は禁物です。
さらにその坂をくだった直後にあるカーブが、思わぬ鬼門に。
普段なら、切り返せばなんてことのないカーブなのですが…?
曲がれそうで曲がれない!
リアを流そうにもフロントが滑り、位置が定まらない!
流石のベテランドライバー達も四苦八苦;
次々と失格になって行きます。
このセクションも、誰もクリア出来ないまま終わるのか…
トリはゼッケン14番の豊田選手!独特なカラーリングのJB23での出場です。
「多分無理だろう…」誰もが諦めかけていたそんな時でした。
何回も切り返しをしながらも…絶妙なライン取りで豊田選手が何とか突破!
セクション毎に設けられた制限時間は3分!
最初のカーブでかなり時間を取られてしまっているため、残りは時間との勝負…!
急ぎながらも慎重に、ゴールへ向かいます。
クリア時のタイムは2分52秒90!
残り時間約8秒という制限時間ギリギリのクリアーとなりました。
とはいえ、このセクションをクリアしたのは豊田選手ただひとり。この時点で優勝がグッと近くなりました。
第4セクション
第四セクションは斜面を利用したスピードトライアル。
基本的に減点等は有りませんが、ポールを倒したりコーステープを切ってしまったりした場合は失格となります。
短いセクション。登りや直線では大きな差は付かないようで、
ポイントとなるのは下りの斜面になりそう。
それでも、結構な急斜面。スピードの出し過ぎには注意が必要。
第5、6セクション
第五、六セクション共に外周を利用したスピードトライアル。
若干の違いはあるものの、第一回MCJカップの時とコース同じ感覚で走れそうなコース設定。
この辺は前回大会経験者の方が有利か…!?
コース奥のカーブはぬかるんだ湿地帯。
凹凸も激しく、通常のカーブ以上に減速が必要に…
タイムを競うスピードトライアルな以上、なるべくスピードを生かしたままカーブは抜けたいところ。
絶妙なライン取りで、車体への衝撃を最小限に抑えていたゼッケン6番佐藤選手。
意外と内側が狙い目だった?
一週毎にタイムが公表されたため、他の選手も負けじと闘志を燃やし…!
タイムも抜きつ抜かれつの大接戦に!
第1~2セクションでのポイントが無かったため、
いつも以上にスピードトライアルでのポイントが重要視されているようでした。
閉会式/結果
今回の大会は雨の影響もあり、思ったような走りが出来なかったのではないでしょうか。
次回のMCJカップは8月31日!今度こそ晴れてくれるといいのですが…;
写真は左から順に3位嶋貫選手 1位豊田選手 2位佐藤選手
今大会の結果は
こちらから!
総合順位は
こちらからどうぞ!
お疲れさまでした!!
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