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2015年04月26日
Most Clever Jimnist Cup 2015 第1戦 レポート
今年も熱い季節がやってきた!
昨年のMCJカップが好評だったこともあり、今年も2回目となるMCJカップが開催された。
今年はビギナークラスも新設され、これまで大会に出場したことのないようなライトユーザーでも、参加しやすくなっている。
今年はゼッケンも新調!全大会で総合1~3位に入賞している三名は、特別仕様のゴールドゼッケンだ。
トライアルセクション
今回のセクションは合計6セクション。
まずはビギナークラスが3つのトライアルセクションを走り、
その後エキスパートクラス(一般)がトライアルセクションに挑戦。
スピードダートはビギナー、エキスパートを同時に行う流れ。
モーグルが主体の第一セクション。
時期のせいも有り、雪解け水による水たまり(泥)が各所にみられた。
思わぬところでタイヤがぬかるみ、バックを余儀なくされる車も。
第二セクションは、アップダウンとV字の水たまりを利用したコース。
実はトライアルセクションに関しては、
ビギナークラスとエキスパートクラスで若干コースに変更が加えられている。
ポールの位置が変わったことにより、ビギナークラスでは狙えなかったラインが狙えるようになっているのだ。
とはいえ、上級者向けに設定されたラインのため失敗すると余計な減点に。
無難に攻めるか、賭けにでるか、それによって大きく結果も変わってくる。
勢いのある走りに定評のある豊田選手。他選手がバック減点を受けるところも
難なく減点0で通過し、トップタイムでクリアかと思われたが…
惜しくも最後の最後でポールタッチ。惜しい結果となったが会場を沸かせていた。
第三セクションはスタート直後のモーグルでの切り返しと、
その先にある上り坂手前の大きな泥だまりがクリアのキモ。
思い切り勢いを付けても、正面から泥に突っ込んだ場合どう頑張っても坂は登りきれない。
クリアした選手の多くは、左のポールスレスレのラインを狙っていたようだ。
ゴールドゼッケンの3人は流石の一言。
特に前回総合優勝の嶋貫選手はトライアルでの点数、タイム共に圧巻の一言。
技術力の高さを見せつけられた。
スピードダート!
お馴染みの外周をタイムトライアル。
合計3セクションの設定で、1セクションごとに微妙にコースは違うが、
第一コーナーの湿地帯を通るのは全セクション共通。
雪解けの水によっていつも以上に水分量が多く、
「どのラインを通ればいいのか?」選手たちを悩ませている。
マシン性能の差もあるが、やはり第一コーナーの走り方が一番のキモ。
個人的な意見としては外側の方がぬかるみは少ないように思える。
以前の大会では見られなかったが、湿地帯でスタック気味になる選手もおり、
大きくタイムロスしてしまう場面も見られた。
そんな中安定してタイムを伸ばしていた矢嶋選手。
スタッフの一人曰く「泥の場所でのライン取りが上手い!」とのこと。
ダートのコースはビギナー、エキスパート共に共通。
ビギナークラスでもエキスパートクラスのタイムに迫る選手も。
次回は是非エキスパートクラスに参戦して欲しい所だ。
今回の戦績は以下の通り、
ビギナークラス
1位 松本選手 2位 狐塚選手 3位 前河選手
エキスパートクラス
1位嶋貫選手、2位佐藤選手、3位新野選手、4位豊田選手、5位梅津選手、6位結城選手。
となった。
上位陣はゴールドゼッケンの3人。やはり簡単に上位の席を譲ってはくれなそうだ。
4位は勢いのある走りで会場を沸かせた豊田選手。
5位の梅津選手は、うちの常連さんで大会にも何度も出場してくれている。「何気に初表彰です!」とのこと
6位の結城選手はKプロダクツのサポート選手。スピードダートや耐久レースを得意とする選手で、
慣れないトライアルに苦戦しつつも見事入賞を果たした。
今大会の結果は
こちらから!
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